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眉山日和 | 徳島市 眉山 観光 夜景 徳島市観光眉山

いつもの

眉山が
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朝昼夜を問わず、徳島の雄大な自然と街の風景を一望できるダイナミックなパノラマ。

01

眺望

01. 展望広場からの絶景

眉山の展望広場からは、徳島市の中心市街地が一望でき、街並みが眼下に広がります。

さらに視線を遠くへ向けると、徳島を代表する大河、吉野川が悠然と流れる様子や、香川県との境に連なる阿讃山脈の美しい稜線を見ることができます。天気の良い日には、瀬戸内海の向こう、大鳴門橋の雄大な姿や、遠く淡路島まで望むことができる、スケールの大きなパノラマビューが楽しめます。

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02. 日本夜景100選に選ばれたロマンチックな夜景

眉山の魅力は昼間だけにとどまりません。夜景は特に素晴らしく、「日本夜景100選」にも選ばれています。

日が暮れると、市街地が一面の光の絨毯へと変わり、街灯や車のライトが織りなすきらめきが幻想的な雰囲気を作り出します。カップルはもちろん、多くの人々がこのロマンチックな夜景を見るために山頂を訪れます。ロープウェイも運行されておりアクセスしやすい点も魅力の一つです。

03. 展望広場以外の多様なスポット

眉山の眺望スポットは山頂の展望広場だけではありません。山頂へ向かうドライブウェイ沿いや、登山ルートの途中にも、いくつもの展望スポットが点在しています。

これらのスポットは、それぞれ見える角度や景色が異なり、市街地の一部をクローズアップしたり、より自然の風景に溶け込んだりした、多様な眉山の眺望を楽しむことができます。お気に入りのプライベートな絶景ポイントを探してみるのも楽しみ方の一つです。

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04. 徳島の心に刻まれた「眉山のある風景」

眉山は、徳島市だけでなく徳島県東部地域のあらゆる場所から見られる、「心のよりどころ」のような山です。

「眉」のように優美な弧を描くそのシルエットは、市民や県民にとって最も慣れ親しんだ風景の一つです。

吉野川の河川敷から、あるいは街中のオフィスや自宅の窓から、季節や時間帯によって表情を変える眉山の姿は、人々の心に様々な「眉山のある風景」として深く刻まれています。

眉山は、「登る山」であると同時に、「風景にとけこむ山」として、常に徳島の人々を見守り続けています。

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美しい自然に恵まれているだけでなく、

古くからの歴史と文化を刻み込んでいる「生きた歴史書」のような山。

01. 万葉集に由来する「眉山」の名の歴史

「名称の由来となった万葉集の歌」

眉山は徳島市のほぼ中央に位置し、その雄大な姿から徳島市のシンボルとして広く親しまれています。

その名称は、船王(ふなのおおきみ)が734年3月に詠んだとされる歌「眉のごと雲居に見ゆる阿波の山かけて漕ぐ船泊知らずも」(『万葉集』巻六・雑歌)に由来するとされています。

 

ただし、「眉山」という名称は、江戸時代中期には学者の間では用いられていましたが、庶民の間では馴染みが薄く、江戸時代後期になってようやく定着したと考えられています。

それ以前は、山麓の地名(富田山、佐古山、八万山等)や、寺社等との関連(大滝山、勢見山、万年山等)の名称で呼ばれていました。

02

歴史

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「林鼓浪筆 徳島城博物館蔵」
「大滝山の三重塔 写真で見る徳島市百年」
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02. 山麓に息づく歴史と文化の足跡

「山麓ごとの多様な歴史的遺産」

眉山の山麓は、大滝山、万年山、勢見山といった別々の山名やエリアに分かれており、それぞれが独自の歴史を持っています。これらの山麓には、当時の人々の生活や信仰、文化を垣間見ることができる神社や寺、そして墓所といった形で、歴史的遺産が数多く残されています。

例えば、

万年山(まんねんやま)

通称「佐古万年山」とも呼ばれる、眉山山頂から山麓の南佐古四番町に至る、東は清林谷、西は巴蛇谷の間で区画した、面積約16haの山林です。

藩政改革を進めていた10代藩主重喜により、明和3年(1766年)に造営された蜂須賀家の儒式墓所であり、地名の由来は、一族の長寿を願い、万年も変わることなく長く続くことを意図したものとされています。藩主や明治時代の当主など、60人以上が埋葬されており、貴重な大名家の墓所として、平成14年(2002年)に菩提寺の興源寺とともに国の史跡に指定されています。

勢見山(せいみやま)

眉山から南に続く山の南端一帯を指す名称で、現在の西二軒屋町の市街地西側にあたります。

山名は源義経が勝浦に上陸し、自らの軍勢を接見した地の意に由来するとされています。

もとの勢見山は、勝占町の勝占神社にある鉢伏山を言い、元和2年(1616年)に、藩祖蜂須賀家政が勝占神社境内にあった金比羅大権現を徳島城下二軒屋に移し、城下の鎮守とした際、勢見山の山名も当地に移り、元の勢見山は山の形から鉢伏山と改称したとされています。

山中に忌部神社、金比羅神社、北の麓に観音寺があり、山号を勢見山と称しています。また、山頂部には勢見山古墳があります。

佐古山(さこやま)

眉山の北麓の一角。地誌「阿波志」では、佐古山の大谷(現在の南佐古一番町・二番町)からいわゆる青石を産出し、石工集団が居住していたとされます。諏訪山の諏訪神社は徳島城の裏鬼門にあたり、藩主蜂須賀家の崇敬厚い神社でした。

大滝山(おおたきやま)

信仰と賑わいの地、大滝山は眉山東麓に位置する小高い峰と、大滝(白糸の滝)を中心とした山体の総称で、当地に存在した「大瀧山持明院建治寺」の山号がその由来とされています。この寺院は藩祖・蜂須賀家政が、勝瑞の持明院と入田村の建治寺を併せた大刹でしたが、明治維新後は藩の後ろ盾を失い廃滅しました。

明治・大正期になると、大瀧公園として整備され、大門、薬師堂、三重塔などを中心に一大観光地として発展し、山腹の料亭や山麓の焼き餅屋など大いに賑わいました。しかし、昭和20年の徳島大空襲により、三重塔を始め、多くの建物が焼失しました。

戦後、観光道路が開通し、桜の名所として花見桟敷が設置されるなど、賑わいを取り戻しましたが、平成に入ると、レジャーの多様化や桜の古木化などにより、訪れる人が減少し、花見桟敷も姿を消すこととなりました。現在は自然の中に往時を偲ばせる、静謐なエリアとなっています

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03

登山

街に隣接している立地を生かし、多くの人々が様々なアクティビティを楽しむ、身近なアウトドアスポーツのフィールド。
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01. 街のすぐそばで楽しめる登山

「中心市街地に隣接した立地で気軽に楽しめる」

眉山は、その麓が徳島市の中心市街地と接しているという、全国的にも珍しい立地です。この利点から、市民や観光客が気軽に登山を楽しんでいます。

本格的な装備や準備が必要な高山とは異なり、気軽に挑戦しやすく、短い時間で自然に触れたい人にとって最適な「低山登山」を提供しています。登山を終えた後、すぐに街へ戻って食事や観光を楽しめるのも、眉山ならではの魅力です。

02. 挑戦しがいのある多様な登山ルート

「眉山山頂部に至る複数の登山ルート」

眉山の山頂(標高290m)に至る道は、一つではありません。山麓の様々な場所から複数の登山ルートが伸びており、多くの登山愛好家や散策者に利用されています。

代表的なルートとしては、徳島城跡や徳島駅方面からアクセスしやすいルートや、勢見山を経由するルートなど、登り口や景色が異なる多様な選択肢があります。山頂へ登る過程で豊かな自然林や歴史的な神社仏閣を間近に感じることができます。

ルートごとの難易度と楽しみ方

眉山の登山ルートは、それぞれ難易度が異なり、利用者の体力や経験に応じた楽しみ方ができます。

どのルートを選んでも、登頂後の山頂広場からは、徳島市街地はもちろん、紀伊水道や遠く淡路島まで見渡す素晴らしいパノラマの景色が待っています。

04

自然

街の景観に溶け込みながらも、
豊かな自然を保持している希有な山。

01. 街に抱かれた緑のオアシス

「街に囲まれながら自然林に覆われた立地」

眉山は、標高290mとそれほど高くないながらも、徳島市の中心市街地に隣接し「街」に囲まれているという特徴的な立地にあります。その山体はコナラ・クヌギなどを中心に深い自然林に覆われ、市民にとって身近な緑のオアシスとなっています。この立地のおかげで、市街地からロープウェイやドライブウェイ、あるいは登山道で手軽にアクセスでき、四季折々の美しい自然を楽しむことができます。

徳島市 眉山 観光 野鳥
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02. 多様な生き物が息づく生態系

「野生動物や昆虫類の生息」

眉山は、都市近郊の山でありながら、多種多様な生態系を育んでいます。山中には、様々な野生動物や昆虫類が多く生息しており、自然観察やハイキングを楽しむ人々に、都市部ではなかなか見られない豊かな生命の営みを見せてくれます。

「豊かな鳥類相」

特に鳥類の種類や個体数が多く「野鳥の宝庫」とも呼ばれています。 日本野鳥の会徳島県支部による定例の探鳥会も開催されており、ホオジロ、ヤマガラ、シジュウカラなどの留鳥に加え、季節によってはキビタキ(夏鳥)やツグミ(冬鳥)など、様々な種の野鳥が観察されています。眉山公園には「野鳥観察小屋」や「野鳥観察園路」も整備されており、身近な場所で野鳥のさえずりを聞き、その姿を観察できる貴重なスポットです。

03. かつての産業遺産

「青石の産地と鉱山」

眉山を構成する岩石は、変成岩の一種である結晶片岩類、特に「阿波の青石」(学術名:緑色片岩)として知られる青緑色の石材を多く含んでいます。かつては、この青石の産地として採石が行われていました。また、青石以外にもマンガン鉱山や銅を採掘していた鉱山跡が残されており、ルチル、紅簾石(こうれんせき)、柘榴石(ざくろいし)といった珍しい鉱物もみられます。現在、採掘場はありませんが、眉山の地層は、徳島城の石垣にも使用された青石をはじめとする、歴史的な鉱物資源の産地であったという側面も持っています。

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運動

街に隣接している立地を生かし、多くの人々が様々なアクティビティを楽しむ、身近なアウトドアスポーツのフィールド。

02. 多様なアスリートを魅了する眉山

「ランニングコース」

眉山には、その起伏に富んだ地形や豊かな自然を楽しみながらトレーニングできるランニングコースが複数あり、多くのランナーに愛されています。適度な傾斜は持久力や脚力強化に最適であり、自然の中を走る爽快感は、都市部の単調なランニングコースでは得られない魅力です。

「サイクリストの聖地」

眉山は、徳島のサイクリストの聖地とも呼ばれています。 山頂に至るドライブウェイや、周辺の急坂は、「坂が良い」と評判で、ロードバイク愛好家にとって最高のトレーニングコースとして有名です。景色を楽しみながら登るヒルクライムは、脚力と精神力を鍛えるのに最適であり、多くのサイクリストがそのチャレンジングなコースを楽しんでいます。

「トレイルランニングやヨガなど」

ランニングやサイクリング以外にも、眉山ではトレイルランニングやヨガなど、多様なスポーツやアクティビティが楽しまれています。

●トレイルランニング: 登山道は、自然の中を駆け抜けるトレイルランニングのコースとして最適です。

●ヨガやフィットネス: 山頂の広場や見晴らしの良い場所では、静かな環境と雄大な景色の中で、ヨガや軽度なフィットネスを行うグループも見られ、自然と一体となった心身のリフレッシュの場となっています。

眉山は、アスリートから一般市民まで、誰もがそれぞれのスタイルで自然を満喫し、健康を増進できる、多機能なスポーツフィールドなのです。

01. 日常的な健康増進の場

「日常的なウォーキングや登山」

眉山は、その手軽なアクセス性から、日常的なウォーキングや登山を楽しむ人々で賑わっています。朝の散歩、健康のためのウォーキング、週末の軽登山など、市民が健康維持やリフレッシュのために活用する場所です。整備された遊歩道や、自然林の中を通る登山道など、体力や目的に合わせて様々なコースが選べます。

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四季折々の美しさで私たちを癒し、くつろぎの時間を提供してくれる、格好のリラックススポット。

01. 四季の彩りと花見の名所

「花見の名所」

眉山は、春になると徳島県を代表する花見の名所となります。桜をはじめとする色とりどりの花が咲き乱れ、多くの市民や観光客を魅了します。

特に、大滝山、眉山山頂、そして西部公園の3つのエリアは、主要な花見スポットとして有名です。山頂からの眺望と合わせて満開の桜を楽しめるロケーションは格別です。

「紅葉と四季の移ろい」

春の桜だけでなく、眉山は紅葉の時期もまた格別の美しさです。秋が深まると、山全体が赤や黄色に染まり、都市の中にいながらにして四季の移ろいを豊かに感じさせてくれます。葉の色が変わっていく様子は、登山やドライブ、ロープウェイからの眺めを通じて、人々に季節の深まりを伝えてくれます。

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癒し

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02. 癒やしとくつろぎのロケーション

「癒やしのロケーション」

眉山公園山頂部の西側は、特に癒やしの時間を過ごすのに最適なロケーションとして知られています。ここは、市街地を一望できる開放的な東側とは異なり、緑豊かで静かな空間が広がっています。散策路を歩き、鳥のさえずりを聞きながら、心穏やかな時間を過ごすことができます。豊かな自然林に囲まれ、都会の喧騒から離れてリフレッシュできる貴重な場所です。

「癒やしのホテルステイ」

眉山には、「眉山海月(びざんかいげつ)」など、くつろぎと癒やしのホテルステイを提供する宿泊施設があります。眉山の自然の静けさや、夜には美しい夜景を客室から楽しむことができるロケーションは、日常を忘れて心身を休めるのに最適です。山を拠点とした観光や、景色を眺めながらのんびり過ごすための滞在拠点として、多くの人々に利用されています。

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美しい自然や眺望だけでなく、古くからの伝統菓子から現代のグルメまで、多様な「食」も魅力。

01. 伝統が息づく眉山グルメ

「徳島藩主御用達の「滝の焼餅」」

眉山の食の歴史を語る上で欠かせないのが、「滝の焼餅(たきのやきもち)」です。この伝統的な和菓子は、かつて徳島藩主の御用菓子としてその名声を博しました。

眉山の麓、大滝山エリアで古くから親しまれてきた焼餅は、上品な甘さのこし餡を薄くのばした生地で包んで焼き上げたシンプルな味わいが特徴です。その製法は今も受け継がれ、旅人のお土産や、市民のお茶請けとして今なお広く親しまれ愛されています。

https://wadanoya.com/yakimochi/

02. 現代と伝統が融合する食のスポット

「アニメファンが集う「マチ★アソビCAFE」」 

眉山の新たな魅力として、山頂エリアにある「マチ★アソビCAFE」があります。これは、徳島発祥のアニメイベント「マチ★アソビ」とカフェ、そして眉山というロケーションがコラボレーションしたユニークなスポットです。

人気アニメとのタイアップメニューやグッズを提供しており、アニメファンを中心として大きな人気を博しています。山頂という絶好のロケーションで、アニメの世界観に浸りながら飲食を楽しむことができる、現代の眉山の象徴的なグルメスポットです。

「眺望と地元の味を楽しむレストラン」

眉山での食事は、眺望もごちそうの一部です。山頂部にある宿泊施設「眉山海月(びざんかいげつ)」内には、美しい景色や、夜には「日本夜景100選」に選ばれた夜景を望むことができるレストランがあります。

ここでは、瀬戸内海や四国の山々など徳島・四国の豊かな幸を活かした料理が提供されており、地元の食材と絶景を同時に楽しめると人気です。

「賑わいを生むキッチンカーの試み」

近年、山頂部での新たな試みとして、様々なキッチンカーが出店するようになっています。週末やイベント時には、地元のカフェや飲食店が、ドリンクや軽食、オリジナルメニューを提供し、山頂に賑わいを生み出しています。このキッチンカーの存在は、山頂を訪れる人々に手軽で多様な食の選択肢を提供し、眉山の新たな魅力の一つとして期待されています。

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